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トライアスロンの楽しさをみんなへ伝えたら幸せだな~と思いながら、基本のトレーニング情報を報告しています


by s_416
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トライアスロンンにかけろ! 明日のために その4

オッス!おら、カボスだ!

トライアスリートは、努力できることが、何よりの才能である。

「努力できることが、何よりの才能」である。
2000年12月3日に行われた福岡国際マラソンで、
藤田敦史遺手が、2時間6分51秒という、日本歴代最高タイムで優勝した。
それも、シドニー・オリンピックの金メダリストのアペラ選手(エチオピア)や、
アトランタ・オリンピックでの銀メダリストの季運手(韓国)をおさえての堂々の優勝である。
彼が、シドニー・オリンピックに出ていたら…と日本中の誰もが思ったに違いない。
なぜ彼が、シドニー・オリンピックに出られなかったのか。
新聞によれば、練習のしすぎで、足を疲労骨折したためだ。
回復した後、数カ月の練習でも一カ月平均一千キロ走っているという。
それほどまでに彼は、練習を重ねている。
彼のコーチが、半分冗談でこう言っている。
「私(コーチ)が、彼に対してすることは、時間を計ることと、お茶を出すことと、
練習をしすぎないようにセーブすることくらい」。
普通ならば、コーチが、おだてて褒めて叱喀(しった)激励して練習させる。
ところが彼は、逆なのだ。
コーチが放っておくと、練習しすぎてしまう。
なぜ彼は、これほどまでに練習するのか。
彼は、こう言うそうだ。
「自分は才能がないから、他人がやったら、必ずそれ以上の練習をする。
それしか、ない」と。
この、「努力できること」こそ、実は最大の才能なのだ。
これほど、素晴らしい才能はない。
そこで諸君、キミは、どうであろうか。
「自分は、本当は、やる力があるのだけれども、今日はちょっと気が乗らないので、
明目からやる、いや来月から…」などと思っているのではあるまいか。
そのように考えて自分を甘やかして、一日延ばしにして、そんな状態をずっと続ける。
結局死ぬまで、うしろ延ばしにして、結果として何もしないで終わる。
ということは、つまり、やる能力がないのだ。
明日になれば、来月になれば…という人は、結局、それだけの人にすぎないということを、
今、ハッキリ認識しようではない。
今やるべきことをやらないで、ちょっとした苦しみに立ち向かう気持ちがなくて、
うしろ延ばしの日々を送る人は、やる能力、努力するという能力、
根気良く続ける能力が、実は、ないのだ。
よく、こんなふうに言う人がいる。
「やる時には、やります!」と。
それも、「今、やれ」と言ったときの返事として、このように返答するのだ。
しかし、このように答える人には、彼が言う「やる時」は、永遠に来ない。
実は、彼には、「やる能力」がないのだ。
そこで諸君、もう一度言おう。
営業で一番大切なのは、「努力し、続けることができる」という能力なのだ。
それが営業の「才能」なのだ。
説得の才や話術の才やプランニングの才などよりも、こっちのほうが、もっと大切だ。
営業マン諸君よ、このように言うことにしようではないか、
「自分にはセールスの才がありません。だから他人の二倍、努力するしかありません。
その努力なら、他人に負けません」と。
このように言い切って、本当に努力を続けられる人こそ、
営業で一番大切な「才能」を持っている。
その人には、素晴らしい成績がついてくるし、人生も成功者として素晴らしいものになる。
逆に、「明日から…来月から…」という人には、
実は、「今、苦しみに立ち向かう」という才能がない。
その人は、結局、彼が言う『明目」は永永遠に来ない。
だから、人生の失敗者で終わるのだ。
さて、キミは、どちらの「能力」の持ち主なのかね。


参照
http://www3.mrd330.co.jp/member/hanbaikun/indexFrame.html

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by s_416 | 2009-07-31 23:55 | トライアスロンにかけろ!